東予テクノクラブ関連
今治造船・進水式見学会

Update Nov. 21, 2006
001.jpg  平成18年11月20日、東予テクノクラブの研修目的で、今治造船の進水式を 見学することとなった。午前8時、参加希望者24名が四国電力新居浜営業所前に 集合し、チャーターしたせとうちバスに乗車、一路今治市へと向かった。 今治造船では、建造された関係者とコンテナー船の船主、オペレーターや、 報道陣、一般見学者などが待ち構える中、定刻日本国旗、イタリア国旗の掲揚と 引渡しのセレモニーが行われた。合図により主賓の女性がシャンパンを投げ、船に 当たってロープが切断された。それを機に、船はスロープを下って、海に向かった。 大きな船は、音もなく勢い良く海に飛び込んだ。5色のテープが舞い荘厳な進水式は 無事終了した。海に浮んだ船を前に記念写真を撮り、式場を後にした。 因みに、船の大きさは、21,000トンで長さ170m、仕様はクレーン付きのコンテナ船 で、主にヨーロッパとアフリカの間を航海するとの事。建造費は30億円と言うが、 これだけの大きさの鉄の塊でも、松坂投手の60億円に比べたら2隻は作れるのだから、 安いものだ。 集合記念写真はここをクリック
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大きな船底と作業員 式典の日本国旗掲揚の練習をする作業員
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式典のイタリア国旗掲揚の練習をする作業員 式典の国旗掲揚をする作業員
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巨大な船首にはく須玉が用意されている 船名の除幕が行われたところ
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船の建造に活躍したクレーン 船の建造に活躍した移動式クレーン
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式典主役の夫人がシャンパンの投てき 係留ロープのカットで船は進水開始
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5色のテープをなびかせ船は一気に海水面に着水 無事着水した船
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渦巻く海水面 進水した船を見守る関係者
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オペレーターのイタリア人夫妻 東予テクノクラブ会員の記念写真撮影

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