9月も半ばを過ぎたと言うのに、相変わらず毎日猛暑日が続いている。我が家の居間にある
温度計は、この所ずっと30度を指しているし、湿度計も70%近くに止まったきりである。
咋夜も夕方から、暑さ凌ぎに近くの菊本岸壁へ夜釣りに出かけてみた。先日の夜釣りのとき、
誤って糸を岸壁のカキに引っ掛け、電気ウキを無くしたので、咋夜は釣り道具屋で餌を買うとき、
新しい電気ウキを一個買った。この電気うきは松下電器の製品で、以前からお気に入りの
優れもので、普通に浮いているときは、赤いランプが点いているが、魚がウキを水中に引き込むと、
ランプが緑色に変わり、魚の当たりが確実に判ると言う仕掛けだ。先日失くした電気ウキも
同じタイプだったが、長年使って来たので、電池を挿す電極の金具が大分へたっていた。
時々接触不良を起こすので、ボツボツ買い替え時ではあった。咋夜は早速この電気ウキを
使っての釣りを始めたところ、第一投目さい先よく、赤いランプが緑に変わり、強く竿を
引き込んだ。目当てのチヌは25cmのサイズだった。約1時間ほどの間に都合6匹の獲物
を釣り上げたが、咋夜はチヌの夜釣りでは最高の釣果だった。電気ウキに投資したお金は、
高かったが、餌代は僅か300円、そしてその効果は充分有り、咋夜の夜釣りは満足だった。
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