9月16日 大潮のこの日、中秋の名月も厚い雲で見られず、このところ
不漁続きの夜釣りに久しぶり澤津漁港にチャレンジした。
先月には、メバルなど釣れたのだが、一昨夜の大江浜港では全く音沙汰なしの坊主だった。
一昨夜の夜釣りで余ったゴカイは冷蔵庫で保存してあったが、出してみるとやや、弱っている
様だった。何時もメバルが釣れるポイントに、仕掛けを入れた後、もう一本の竿を準備し
釣れない時の保険に投げ釣り仕掛けで沖目に投げておいた。しばらくは反応がなく今日も
坊主かと思った時、ウキが緩やかに沈んだ。軽く合わせると抵抗があり、15cmのチヌだった。
取り込み後、写真を撮りながら横の投げ竿を見ると、竿先が動いている。揚げてみるとアナゴ
が掛かっていた。しかしその後はしばらく反応がなく少し場所を変えて様子を見ていた。
すると、ポイントの移動をさせている餌を追いかけるように当たりが来た。慌てずに動きを
止めて様子を見た。すると勢い良くウキを引き込むので、竿先を煽ってみると16cmの
チヌだった。餌を付け直して、同じ場所をもう一度竿を入れてみた。直ぐに当たりが来て、
同じようなチヌが釣れた。その後連続してチヌが掛かり、潮目が来ている様子で忙しかった。
その間に、投げ釣りの置き竿にアナゴの大きなサイズも釣れていた。久しぶりチヌの数釣りが
達成できて満足だった。
|