4月15日、大潮の満潮が深夜11時過ぎだったので、夕飯を食べた後、昼間の瀬戸内文化研究会の
写真を整理してFacebookにUPした後、8時頃から家から近い澤津漁港へ夜釣りに出掛けた。
途中エサは天狗屋で、朝鮮ゴカイ300円分を買い込んだ。狙いはアナゴとメバルだった。
釣り場に着くと、アナゴは投げ釣り仕掛けで、50mくらいの沖に投げて置き竿にし、続いて
メバル釣りには、短い竿に電気ウキを付けて岸壁に沿って仕掛けを落として置いた。準備が
終わったところで、最初に投げて置いたアナゴ仕掛けの竿を持ち上げると、ずしりと重たい。
早速アナゴが掛かっていたようだ。ゆっくり上げてみると、太いアナゴだった。幸先良い釣果に
気をよくして、改めてゴカイを付け替えて、最初と少し違う方向に投げて置いた。置き竿は
そのままにして、メバル釣りの竿を探ってみたが、潮がまだ低くて、底が浅いのでまだメバルの
反応はなかった。しばらくウキの様子を見る程度で時間の経過を待つことにした。時々投げ竿の
様子を見るが、その後当たりは無かった。少し待った後、投げた仕掛けをゆっくり巻気上げていると、
突然強い引きがあって、明らかに魚が食ったと分かった。激しい引きはないが、とても重たくて
巻き上げに力が要った。やがて釣れた獲物が水上に見える辺りから、抵抗が強くなり見えた魚影は
カレイの様だった。しかし抵抗は強く、中々持ち上がらなかった。糸が切れてはと思った途端、
急に軽くなった。残念ながらあと少しと言うところで針が外れて逃がしてしまった。獲物は間違いなく
カレイでサイズは約30cm位はあった。改めて仕掛けを治して、また投げたが、今度は置き竿にしないで、
ゆっくり巻き上げて見た、直ぐに当たりが来たので、今度は針掛をしっかりと思い、強く竿を引いた途端
針掛しないまま外してしまって失敗だった。その後は最後まで当たりもなくチャンスは来なかった。
ウキ釣り仕掛けのメバルの方は、10時半過ぎには潮も高くなって来たので、岸壁に沿って仕掛けを
移動させて魚影を探って移動して見た。やはり潮が上がってきたので、メバルもやってきたようで、
続けてウキを消し込むので、立て続けに3匹を仕留めた。やがて満潮の時間が過ぎたので、納竿して
帰途に就いた。釣果はアナゴ1匹とメバル3匹でした。
途中から、風が強くなり、寒さに参った。でも結局深夜12時まで粘った。
|