6月1日、先日大島でキス釣りしたとき、多めに買った日本ゴカイが大量に余っていたので、
冷蔵庫に保存しておきました。今朝、冷蔵庫の中を覗いて、餌の袋を確かめると、健気にも
中のゴカイはしっかり動いてました。これなら餌としてまだ使えると判断し、急遽澤津漁港
に向かって車を走らせました。漁港の中にはキスは居ないので、東側堤防のテトラポットを
乗り越えて、砂浜に降りて釣り支度を始めた。投げ竿を2本用意して、沖目に投げた。少し
風が強くて波もあったので、錘は15号と少し重めにした。2本の竿を投げ終わった途端、最初に
投げた竿先が激しく踊っている。最初は波の所為かと思ったが、キスが食った時の暴れ方だ。
直ぐ竿先を立てると、激しい抵抗に逢った。すぐさま巻き上げると、18cmの立派なキスだ。
まさか、こんなに早く釣れるとは思って居なかったので、幸先良しと勇み立った。2匹目も
同じくらいのサイズで、最初に投げた2本目の竿に食っていた。仕掛けは既製品の3本針を
使っていたが、魚が活性化しているなら、慌てて揚げないで、3本食うまで置いておこうと
考えて、その後は竿先が動いても、直ぐ揚げないで放っておいた。しかし、暫くすると、
竿はおとなしくなってしまった。やむなく反応していた竿を巻き上げてみると、魚は付いてなく、
しかも1本は針先も無かった。どうやら、河豚でも食ったのかハリスは食い切られていた。
やっぱり、当りが来たら、直ぐ揚げるべきでした。その後暫く当りが途絶えて仕舞ったので、
帰り支度を始めて巻き上げてみると、最後の1本には、やや小ぶりのキスが掛かっていた。
あまり元気でもないゴカイで3匹の釣果は満足な出来でした。
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