ＺＥＮさんの孫達は埼玉県の所沢市に住んでいるため、海無し県と言われる程、日頃海に縁が薄いので、帰省の度に海を満喫させようといろいろ企画している。一昨年は大三島、昨年は明浜町、そして今年は西宇和郡瀬戸町川の浜民宿「美香」と決めた。当日は息子の憲一郎も参加して久しぶり一家全員揃った。 新居浜を朝７時半頃出発。途中、中山町に新しく出来た栗の広場にある「花の森ホテル」でコーヒーブレイク。 メロディライン途中にある「道の駅の風車」をバックに記念写真をとる。 そのまま佐多岬へ向かい「三崎漁師物語り」で昼食をとる。 取れたてのネタで握った寿司と伊勢エビを腹一杯食べたあと、港の岸壁で釣りを試みる。子供の竿に簡単に「真鯛」が掛かる。その後も石鯛やベラなど面白いほど釣れたので、民宿に持ち帰り夕食に料理して貰う。翌日は朝から雨、ＴＶの天気予報によれば台風が接近とのことなので、予定を切り上げて帰ることにする。帰り道四国電力伊方原発の「ビジターズハウス」見学、八幡浜港で昨日の残り餌を使ってもう一度釣りを試みる。グレとベラが入れ食いでバケツいっぱい釣れた。 昼頃には本格的な雨と風が吹き荒れてきたので納竿。大洲で昼食をとった後、肱川を遡り小藪温泉へ向かう。ひなびた温泉ではあるが雨に濡れた身体には心地よい温泉であった。