令和2年3月20日の夜釣りは、前週の大江浜夜釣りで釣れた、メバルの釣果を期待して、
再度挑戦を目指し、何時ものポイントに向かった。この夜の満潮が10時半頃なので、9時頃
釣り場に着いた。このポイントは潮が低い時間帯は、釣り場の足元には、大きな石積みがあり、
十分水深の取れる時間でないと、寝掛りで仕掛けを失うことが多い。従って1.5m以上の水深が
あるまでは我慢して待つしかない。この日も、油断して2度ほど根掛りしてハリスを失った。
程よい時間帯になると、狙いのメバルとカサゴか釣れた。ほぼ満潮時間に、足元近くに入れた
仕掛けが一気にウキを消し込んだ。すると、手応えのあった当たりが、突然根掛り状態になり
どうやら餌を食った魚が穴に潜り込んだようだった。いくら竿を動かしてもびくともしない。
このままでは如何することも出来ないので、しばらく竿を置いて、魚の動くのを待つことにした。
5分ほど待って、もう一度竿をゆすって見たところ、魚が急に走り出した。穴から出たようだ。
急いで穴の場所から移動した場所で、しゃくりを掛けたら、しっかり針掛したようなので、
取り込みに入った。釣り上げたのは、25cm程の太ったカサゴで、とても重たかった。
それまでに釣ったメバルもサイズはそこそこと思っていたが、このカサゴは倍くらいの感じ。
十分満足して納竿、帰途に就いた。
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