新居浜市
黒嶋神社 |
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黒嶋神社 黒嶋神宮(黒嶋神社)は、新居浜市黒島に鎮座する延喜式内社で、仁徳天皇の 御代の創建と伝えられる。斉明天皇征西の際、大田皇女が海上で産気づき、 黒島に上陸して当社に祈願したところ、無事に大伯皇女を出産したといい、 古来、安産守護の神として信仰を集める。南北朝時代には南朝の勅願所となり、 江戸時代には西条藩祈願所六社の一として高2石を寄進された。 黒嶋神宮がある黒島は現在は陸続きになっているが、昔は離島であった。 島内の樹木が黒々と繁っていたことから黒島と呼ばれたという。 | |