西条市
伊曾乃神社 |
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伊曾乃神社 第十二代景行天皇の皇子の武國凝別命(たけくにこりわけのみこと)は、国土開発の大任を おび伊予の地に封ぜられ、皇祖天照皇大御神を奉斎し人々を愛撫し皇威を弘められました。 命の御子孫は伊予三村別(みむらわけ)氏としてこの地方にひろがり栄え、天照皇大神に 始祖武國凝別命をあわせ祀りました。これが当社の創祀であります。奈良時代には伊予国第一の 大社として皇室の御崇敬もあつく、淳仁天皇の御代には新羅遠征に対する祈願がなされ、 その後も南海道の海賊平定祈願等たびたびの奉幣祈願がなされました。称徳天皇の御代には 神戸十烟を、更に翌年五烟を奉り従四位下に叙せられました。これはわが国における神位奉授の 始めであります。延喜式内の名神大社であり、その後正一位に極位致しました。崇徳天皇の 御祈願と共に勅額を賜り、その後も国司領主等による社地神田の寄進及び社殿の建立等が続きました。 昭和15年国幣中社に列格し、昭和57年には浩宮様(現皇太子殿下)も御参拝されました。 | |
一の鳥居 | 伊曾乃神社の石柱 |
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