新居浜市
別子銅山記念館 |
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別子銅山記念館 元禄4年(1691年)、時は江戸時代、五代将軍・徳川綱吉の時代に開坑した別子銅山は、以来、明治・大正・昭和と 282年の長きにわたり掘り続けられ、幕末の激動に翻弄されながらも、昭和48年の閉山まで住友が一貫して経営しました。 別子銅山記念館は、別子銅山の意義を永く後世に伝えるため、住友グループによって昭和50年に建設されました。 建物は、鉱山坑内を彷彿させる独特の半地下構造になっています。泉屋・歴史・地質鉱床・生活風俗・技術の 各コーナーがあり、貴重な資料を展示しています。この記念館の前には、ドイツのクラウス社から購入し、日本最初の 山岳鉱山専用鉄道である「別子1号」の蒸気機関車が保存展示されています。 | |