新居浜市
浦渡神社
Up date Jun. 29, 2020
   
浦渡神社
 勧請の時代は未詳ですが、大和時代(一世紀から五世紀)に創建された社と伝えられています。 伊予温故録には「越知郡大三島の内浦渡神社を勧請した。大三島大山祇神社はもと浦渡神社と 称し、瀬戸村に在った云々」とある。社名式によれば「但馬国気多郡雷神社、山城国愛宕郡 貴船神社、伊予国越智郡大山祇神社」とあり、予陽郡邑古考抄の菅公巡回記には「関を越え、 新居郡船木明神及泉川浦渡の神より櫟津の神、神戸磯宮に幣を奉り云々」とあって、讃岐守 菅公の幣を奉って参拝の神社であり、大同三年の棟札もある。  河野家代々の尊崇が篤く、金子備後守、松木三河守、藤田大隈守の社殿築造があり、建武、 勧応の頃には繁栄の社であったと云う。  天正の乱に兵火に罹り、社殿宝物など焼失したが、文久2年(1862年)に今の社殿を再建した。
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