新居浜市
隆徳寺
Up date Jul. 2, 2020
   
隆徳寺
 住所:新居浜市種子川山甲12
 文亀二年に創建する開山者は不詳、隣接する浦渡神社の別当寺として浦渡寺(本尊・不動明王) と称し共に栄えて来た。明治43年(1910年)に近くの正光寺(本尊・聖観音菩薩)と合併して隆徳寺と改めた。 古義真言宗に属し、不動明王を本尊とし、古くから浦戸神社の別当寺として神社とともに栄え、浦戸寺 (浦渡寺とも書いた)として地方の人々に親しまれていた。明治43年(1910年)に及んで新居浜駅東北方の 正光山に在った正光寺を合併して隆徳寺と改めた。 新居浜駅近く、正光寺古墳は正光寺というお寺が管理 していたが、明治43年に正光寺が隆徳寺に合併されたことにより、正光寺古墳は隆徳寺が管理している。 隆徳寺の隣には浦渡神社があるが、神仏混交の時は浦渡寺といわれていた。 浦渡寺も天正の陣の兵火に罹り焼失したという。隆徳寺の山門は石で出来ており、そこに仁王像が彫り込まれている。
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