五翼放射状平屋舎房(移築・復原)
明治42年の火災で焼失したそれまでの並列型獄舎に代わって同45年に再現された舎房。
以来、昭和59年9月まで網走刑務所の文字通り心臓部として使用されてきたが、
刑務所施設の近代化計画により近代的な鉄筋コンクリート建ての舎房が完成し、
昭和60年博物館に移築復原した。 |
舎房(移築・復原)
正面入口より入ると八角形の見張り所がある。
ここからは五棟の様子を一目で監視出来るように造られている。 |
浴場(再現)
大勢の者が寝食を共にしていたため、皮膚病などが流行しやすいので、衛生面からも
欠かせない施設の一つであった。入浴は所内生活において最も楽しみなひとときであった。 |