来島海峡大橋
今治市と越智郡大島(吉海町、宮窪町)をつなぐのが、3連つり橋の来島海峡大橋である。
全長4105m。来島海峡をまたいで建設されている。
そのうち、最も大島寄りの橋が全長960mの来島海峡第一大橋。
武志、小武志両島と馬島にかけての中水道に架かる全長960mの第二大橋。
今治寄りの第三大橋は1570mとなっている。
来島海峡大橋の主塔は合計6本。うち最も高いのが馬島の6P(第二大
橋)と8P(第三大橋)で、海面からの高さは190mである。 |
伯方大島大橋
大島と伯方島を結ぶのが、1988年に開通した伯方・大島大橋である。
けた橋の伯方橋(全長325m)と、つり橋の大島大橋(全長840m)
がドッキングした珍しい構造である。このうち伯方橋は、わが国最初の長大橋として
採用された鋼鉄製の箱桁橋である。
この伯方・大島大橋が見渡せる宮窪港沖では毎年7月第二日曜日、中世
の瀬戸内海で活躍した村上水軍の小早船を復元した「水軍レース大会」
が開かれている。
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