【扇風機】
毎日暑くて、些かうんざりしている。若い頃なら、喜んで海や山へ出かけたものだが、
年をとったこともあり、暑い太陽の下に出たくない気持ちが先で、家に閉じこもっている。
日中は、暑いのでクーラーを点けるが、出来るだけ我慢できる時は扇風機で済ませている。
扇風機の歴史は19世紀後半、モーターの発明と同時にアメリカで発売されている。
私も、小学生時代、手作りのモーターに羽をつけて、扇風機を自作した経験がある。
日本では東芝の前身である芝浦製作所がゼネラル・エレクトリックの技術で明治27年に
発売したものが最初と記録されている。当時のものには電球を備え付け、電源を入れると
羽が回ると共に電球が点灯するものであったと言う。また川崎重工業の前身である
川崎造船所は、左右だけで無く上下の首振りも同時にする扇風機を発売している。
扇風機を回したまま寝てしまうと、おなかを冷やして体調を崩したり、局部的に長時間
風圧のストレスを受けるため気分が悪くなる事がある。夏場にエアコンなどをつけたまま
寝て風邪を引いてしまうことも起きるが、扇風機でも同じことなので注意が必要だ。
代謝がゆるやかになる夜中には、人間の体は気温の変化に対して敏感になり、体温が
落ちやすいという。また、締め切った部屋で一晩中扇風機を回すと、その周囲の気温を
下げて、寝ている人に低体温症を発生させ体調を崩す元になる。寝た後はタイマーを効か
せて、自然に任せるのが無難である。
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