●総指揮者 |
太鼓台の先頭で太鼓台の運行を指揮する人たち。
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●指揮者 |
太鼓台の演出を図るため通常前後に二人ずつ計4人が「かき棒」の上に立ち、指揮棒(手旗)と呼び子笛を使い、威勢のいいかけ声を誘って「かき夫」の指揮を行う。
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●太鼓係 |
太鼓台の中心部に固定された大型の太鼓を、二人の太鼓係が向かい合って叩き、
「指揮者」の演出により、叩き方を変化させ「かき夫」の担きかたの息を合わせる。
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●重 係 |
太鼓台が大型化し、運行途中の電線など障害物を避けるため「重(じゅう)」の上に乗ってそれらの排除作業を行う人たちで、通常、前後2人ずづ計4人が乗っている。
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●かき夫 |
揃いのハッピを着て、太鼓台の「かき棒」を担当し、「指揮者」の指示で太鼓台を担いだり、差しあげたり、する人たちで、1台あたり約150人程度の「かき夫」が必要とされている。
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●運行係 |
太鼓台の運行について「かき棒」の先端である棒端(ぼうばな)にロープを掛けて調整したり、進路にあたる観衆を、危険のないように太鼓台の進路を確保する人たち。
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●車 係 |
太鼓台の「場台」に設置する台車や2輪車を用意したり着脱を担当する人たち。
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