新居浜市
浦渡神社
Up date may. 10, 2020
   
浦渡神社
大和時代に創建された社と伝えられ、大三島大山祇神社は、もと浦渡神社と称し、瀬戸村に在った。 予陽郡邑古考抄の菅公巡回記には「関を越え、新居郡船木明神及泉川浦渡の神より櫟津の神、神戸磯宮に 幣を奉り云々」とあって、讃岐守菅公の幣を奉って参拝の神社であり、建武、勧応の頃には繁栄の社であったと云う。 天正の乱に兵火に罹り、社殿宝物など焼失したが、後に、今の社殿を文久二年(1862)に再建した。 神社は閑静な住宅街にあって、国道11号と新居浜バイパスに挟まれている。 浦渡の森は大榊、老松、古桜など繁茂し、 境内中央の鳴鐘泉から清水が湧出して、一幅の画を成すかのようである。 春祭には地元中学校である新居浜市立泉川中学校の創立記念奉納相撲大会が行われる。 これは中学校の年初のクラスマッチと位置づけられている。 また高柳公園とも隣接していて、 この公園は新居浜三名園の一つである。
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