| この夏場は、暑い日が続き、これまでに無く夜釣りも全く出かけることは無かった。
家の中の片付けをしていて、雑然としていた釣り道具を片付けているうち、久しぶり腕がむずむずしてきた。
昨夜は久し振りに澤津漁港に夜釣りを意識した。しかし、外の風は予想以上に吹き荒れていて、
とても魚釣りの雰囲気は感じられず、結局諦める事にした。夕食が終わり、夕闇が迫る頃どうやら、
風も納まり、窓から見える工場の煙突の煙はやや真直ぐ上に上がっているので、改めて出かける事にした。
久しぶり澤津漁港に向かい、いつものポイントから竿２本を仕掛けた。潮は大潮前で、22時頃が満潮と
絶好の時間帯と思ったが、何処も魚信は全く無い、次々移動してみたが、魚の活性は悪かった。車に積んであった
集魚材の粉末を水に溶かし、撒いてみたが、なんとも期待外れだった。1時間半ほどポイントを移動しながら
探ったが、反応がないので、竿を片付け始めると、何か竿が重く感じた。巻き上げてみると、15cmほどの
チヌが針を飲み込んで上がってきた。改めてもう一度餌を付け替えて釣り始めたが、途中から急に強い風が
吹き荒れてきたので、やはり諦めて帰る事にした。餌が大分余ったので、改めてリベンジを狙います。
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