平成30年3月17日(土)第17回大島フアンの集いで確認された、大島の古民家・山下邸の見学会が行われました。
今回の目的は、かねてより、「大島フアンの集い」が活動を続けてきた新居大島で、より活動的な動きの
できる拠点を捜し求めていました。そこへ、さる情報筋から昔大きな屋敷に住まわれていた方が、数年前、
夫婦ともに亡くなられ、現在空き家状態になっている古民家があるが、相続人から必要なら貸しても良い
という話が舞い込んできたのです。そこで、取りあえず家を見せて頂こうと言う事で、3月17日大島に渡り、
家の隅々まで見学することが出来ました。驚いたのは家の広さで、じっくり見て周るのに2時間程掛かった
ことでした。どの部屋にも、生前の家族が使用していた家財道具はそのまま残されていて、何箇所かの
押入れを開けて見ると、真新しい布団が何組も入っていました。相続人の話では年末年始やお祭りには、
親族が大勢集まり夫々寝泊りして過ごしていたとか。利用できる部屋数は正確に数えていないが、広い敷地
一杯に多くの部屋が存在し、もし借りることになってもほんの4〜5部屋もあれば十分とおもわれました。
もし借りることが決まれば、使わない部屋は片付けて不要な荷物をどの部屋かに纏めて格納し、立ち入り禁止に
する必要があると思慮された。家の建具も、部屋の飾りも、贅を尽くした豪華な建て方がされていて、元は
大富豪の生活ぶりが偲ばれました。 |