新居浜市
31大島とうど祭り本番
Up date Jan. .14, 2019
   
 とうどの火は穢れを浄め、新しい命を生み出します。生竹の爆ぜる音は災いを退け、高く 上る煙に乗って 正月の神様が帰ります。とうど焼きは、祓い清めるという役割と、正月に 浮かれた人々を現実世界に戻す、 二つの役割を担った行事と言われます。この火にあたると若返るとか、病気をしないとか言われています。 また、燃やした書初めの紙が空高く舞い上がると習字が上手になり勉強も出来るようになる等とも言われます。 お守りや、戴いた御札に感謝して、古い御札の焼納や達磨等も燃やします。その他にも、1年中の身体健康・ 無病息災・家内安全・五穀豊穣などを祈願します。「正月飾り」を燃やすという行為から、神様を空に送る、 つまり「お正月の神様」が空に帰っていくという意識が共通して働いているものと考えられています。 
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