新居浜市
台風21号暴風雨水害状況

Up date Sept. 30, 2004

平成16年9月29日、台風21号の襲来は、九州に上陸した後、四国の南側から 縦断するように通り抜け、北陸から東北へと日本列島を串刺しにするように通過した。 新居浜地域は、今年襲ってきた16号、18号の台風で既に各地に土砂崩れや床上浸水 等の被害の他、多くの死者を出しているが、この21号でも大生院地区で5名の死者を 出している。新居浜市内を流れる尻無川は、上流から流れてきた流木で、幾つかの橋を 押し流し、橋で堰き止めた水が奔流して市内に濁流を流し床上浸水や床下浸水など多くの 被害をだした。翌朝9時頃の尻無川沿いを写して回った状況です。

01.jpg 尻無川、JRから下流の政枝小橋が流失 02.jpg 政枝小橋の西側が流木に引かれ完全に流失
03.jpg 橋で堰き止められた水は西側の家を襲った 04.jpg 橋の流失で堤防の一部を失った。
05.jpg 橋の流失で川岸の家の土台を崩している。 06.jpg 川の堤防が流失し流木が家を襲っている。
07.jpg 堤防を越えた濁流は道路の下を抉っている。 08.jpg 堤防を越えた濁流は川の西側の庭に流れ込んだ。
10.jpg 手入れされた庭木も無惨な被害になっている。 09.jpg 川の東側の民家にも濁流が流れ込んだ
01.jpg 流され何も残らない木造の高木小橋 02.jpg 完全に流失して橋も何もない
03.jpg 残された水道管に流木が引っかかっている 04.jpg 取り除かれた流木
03.jpg 庄内西橋の橋脚に引っかかっている流木 04.jpg 何処から流れてきたのか生木の巨木である。
02.jpg 新居浜警察署東側の桜内橋にも流木が・・・ 01.jpg 尻無川の堤防はあちこちで崩落している
01.jpg 流木で崩壊した庄内橋 02.jpg 流木で壊された庄内橋を上流から見たところ
03.jpg 庄内橋の両岸に取り除かれた流木 04.jpg 橋脚が折られて橋が脱落した庄内橋
05.jpg 川岸も抉られて崩落した庄内橋 06.jpg 見た目も華奢な橋脚が折れている。
06.jpg 楠通りに冠水したあと、ホースで泥の始末 05.jpg 楠通りの冠水跡を、市民も総出で泥の始末
04.jpg 市役所東側の歩道橋下も冠水の跡 03.jpg 市役所東側の冠水跡も生なましい