西条市
飯積神社
Up date Jun. 5, 2020
   
飯積神社
飯積神社は西条市下島山に鎮座する旧郷社である。戦国時代の天正の陣やその後の火災で一切が焼失したため、 旧記・寶物の類はほとんど残らず、詳しい由緒も分からないようである。 往古は島か、海に囲まれた小高い岡だったようである。『西條誌』の絵図を見ても、飯積社のすぐそばまで 海岸線が迫っているように見える。天保時代においてもなお、飯積社の社地は田んぼの中に小高く盛り上がった 山で、櫟(いちい)の樹が多く茂っていた。往古はその麓まで潮が登り、昔、第14代仲哀天皇がそこに舟を 着け、櫟を折って笏にしたという伝承から、櫟津(いちいづ)と名付けられたとのことである。
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